ワイモバイルを契約しようとしたら、審査に落ちてしまった…
携帯の審査って、どういう基準で落とされるかわからないので怖いですよね。本記事では、ワイモバイルの審査に落ちる原因と審査の流れを完全解説します!
審査に通るか不安な方も、審査に落ちてしまった方も、本記事を参考にチャレンジしてみてください!
ワイモバイル審査の流れとかかる時間
そもそもワイモバイルの契約審査って、一体どんな風に行われているんでしょうか?審査の流れがわからないと、審査のどこで引っかかったのかわかりませんよね。
ここでは、ワイモバイルの審査の流れと審査にかかる時間を解説します。なかなか連絡がこなくて不安な方はぜひご一読ください!
ワイモバイル審査の流れ
画像:CIC
上の画像は、ワイモバイルの審査の流れを表した図です。
店舗やオンラインショップで申し込みが入ると、ワイモバイルはCICと呼ばれる「個別信用情報機関」に問い合わせてあなたの信用情報を確認します。
CICには、クレジットの利用状況や過去の携帯の契約履歴が記録されています。つまり、ワイモバイルはあなたが他社で契約した携帯の支払い履歴も見ることができるのです。
CICでクレジットカード料金の未払いや、強制解約等の実績がないか確認し、問題なければ審査を通過できます。大まかな手順は以下の通りです。
- 携帯の申し込みが入る
- 携帯ショップがワイモバイルに審査依頼
- ワイモバイルがCICで信用情報を確認
- CICが信用情報を提供
- 信用情報が問題なければ審査に透
ワイモバイルに限らず、携帯契約の審査はどの会社でもあります。CICに問い合わせて信用情報を確認するという流れもほぼ同じです。
ただし、携帯会社によって審査基準が異なるため、「A社で審査落ちしたけどB社の審査に通った」ということもあるようです。
ワイモバイル審査にかかる時間
ワイモバイル公式サイトでは、審査にかかる時間や日数は明記されていません。
実際に申し込んだ人の声を聞くと、オンラインショップからの申し込みは1〜2日程度で審査結果が出るようです。
店舗契約は当日中に契約が完了することを考えると、長くても1時間以内には審査が完了していると思われます。
これからワイモバイルへの申し込みをする方は、ワイモバイルは店舗契約よりもオンラインショップがおすすめである理由を解説した記事もご覧ください。

ワイモバイルの審査に落ちた!原因と対処法
ワイモバイルの審査に落ちる原因は大きく分けて8つあります。
- 携帯料金を滞納中・滞納したことがある
- 携帯の短期解約を繰り返したことがある
- 多重ローンを組んでいる
- 金融事故を起こしたことがある
- 書類・入力情報に不備がある
- 契約者が未成年である
- 契約者と支払い人の名義が違う
- 契約数の上限を超えている
かなり数が多いので、思い当たる節がある項目だけ読んでいただいて構いません。それぞれの項目で、考えられる対処方法も解説しています。
1.携帯料金を滞納中・滞納したことがある
審査に落ちる原因1つ目は、現在携帯料金を滞納中・過去に滞納したことがある場合です。もちろん、ワイモバイル以外の会社で滞納した場合も当てはまります。
「ワイモバイル審査の流れ」で見た通り、CICでは過去の支払い履歴が確認できます。携帯料金の滞納を繰り返したり支払いを滞納中だったりすると、支払い能力がないと判断されて審査に落ちてしまうのです。
携帯料金の滞納を繰り返して支払い催促を無視し続けていると、携帯を強制解約されることがあります。過去に携帯を強制解約された場合も、審査に落ちる可能性が高いでしょう。
2.携帯の短期解約を繰り返したことがある
携帯を短い期間で何度も解約したことがあると、ワイモバイル審査に落ちる可能性があります。
短期というのは、1〜2ヶ月未満で解約する場合です。速度が遅くて1〜2ヶ月で解約するというのはよくある話ですが、短期解約というのはこれとは全く別です。
同じ会社で契約・解約を繰り返したり、複数の会社で契約・解約を繰り返している場合が当てはまります。
携帯を短期間で解約するのは、割引などで端末を安く購入し、転売するために契約している可能性が高いです。ワイモバイルとしてもすぐに解約されては赤字なので、契約審査に落ちる1つの原因となっています。
3.多重ローンを組んでいる
消費者金融やクレジットカードなど、既にいくつものローンを組んでいる場合は危険です。借りている金額が大きい場合や、過去にローンの支払いが滞った履歴があると審査に落ちる可能性があります。
ローンは借金とほぼ同じなので、「多額のローンを組んでいる=多額の借金を抱えている」のと一緒です。借金が多いということは、本来の支払い能力を超えてお金を使っていることになります。
そのため、ワイモバイル契約後も支払いが滞る可能性が高く、契約審査に落ちてしまうのです。
4.金融事故を起こしたことがある
金融事故を起こしたことがある方は、審査に通る可能性が低いです。金融事故とは、以下のようなものを指します。
- 債務整理(自己破産、個人再生、任意整理など)
- 代位弁済(※1)
- 長期延滞(※2)
※1:本人が債務を履行できず、代わりに保証会社が支払いを行うこと。
※2:連続して3ヶ月程度支払期日を延滞すること。
金融事故はCIC(個人信用情報機関)に記録されているため、審査に落とされる原因になります。いわゆるブラックリストに載っている状態ですね。
ここで重要なのは、長期延滞です。これはローンの支払い延滞だけでなく、クレジットカードや奨学金の延滞も含まれます。
3ヶ月連続滞納しただけでブラックリスト入りする可能性があるため、無関係とはいえないでしょう。
ちなみに、CICで自分の信用情報を調べることもできます。大体500円~1,000円前後で調べることができるので、気になる方は一度確認してみてください。
5.書類・入力情報に不備がある
←MNP予約番号の有効期限が切れている
契約書類や入力情報に不備があるという理由で、ワイモバイルの審査に落ちる可能性もあります。
書類とは、本人確認書類とMNP予約番号です。本人確認書類として認められていないものを提出してしまった、身分証と現住所が一致していない、書類の有効期限が切れている場合が挙げられます。
オンライン経由の申し込みは、自分で本人確認書類の画像をアップロードします。そのため、事前に本人確認書類が使えるものかどうか、有効期限や住所を確認することが大切です。
また、本人確認書類以外にもMNP予約番号の有効期限も確認しましょう。MNP予約番号の一般的な有効期限は、発行から15日間です。
ですがワイモバイルの場合は、有効期限が10日以上残っていないと使えません。そのため、発行から5日以内に手続きをしてください。
6.未成年契約者で書類に不備がある
ワイモバイルでは、12歳以上であれば契約できるようになっています。
12〜19歳までの未成年の場合は、本人確認書類に加えて親の同意書が必要です。
- 本人確認書類
- 親権者の本人確認書類
- 指定の親権者同意書
同意書なしで申し込みを行った場合や、同意書に不備があった場合、審査に落ちる可能性があります。
未成年者の場合、同意書か本人確認書類が引っかかっている可能性が高いので、書類を今一度確認してみましょう。
7.契約者と支払い人の名義が違う
ワイモバイルでは、原則本人名義のクレジットカードの登録が必要になります。例外として認められているのは、家族名義に変更する場合です。
契約者以外のクレジットカードを登録したり、クレジットカードの名義名を変えて登録すると、審査に落ちてしまいます。
なお、家族名義に変更する場合も、契約者の本人確認書類・同意書・家族確認書類の提出が必要です。勝手に変えることはできないので、注意してください。
8.契約数の上限を超えている
ワイモバイルには、契約回線の上限があります。上限を超えて契約を申し込んだ場合は、審査に落ちてしまいます。
- 音声契約(スマホ・ガラケー):5回線まで
- 通信契約(ポケットWiFi):5回線まで
回線というのは、端末の台数と考えてもらうとわかりやすいです。
ポケットWiFiを含めると最大10回線ですが、スマホ・ガラケーの契約は5回線までとなっています。かつ、同時に契約できる台数にも制限があります。
- 口座振替:2回線まで
- クレジットカード:5回線まで
- 口座振替:5回線まで
- クレジットカード:5回線まで
ワイモバイル審査のよくある質問
Q.ソフトバンクから乗り換えでも審査はある?
A.ソフトバンクから乗り換える場合も審査はあります!ワイモバイルはソフトバンクの子会社なので、同じ系列なら審査がないと思われたかもしれません。
ソフトバンクから乗り換える場合も契約審査はあります。基本的に、どこの携帯会社から乗り換える場合も審査はあると覚えておきましょう。
Q.ワイモバイルで審査中のキャンセルはできる?
A.審査中でも契約のキャンセルはできます!契約から8日以内であれば、ワイモバイルに連絡して契約のキャンセルが可能です。
Q.「登録作業中」ってどういうステータス?
A.「登録作業中」というのは、審査に通って情報の登録をしている状態です。登録作業が終わると「商品発送準備中」となり、スマホやSIMカードが発送されます。
オンライン上のステータスはリアルタイムに反映されているわけではないので、目安程度に考えておきましょう。
- 申込内容確認中、審査中
- 登録作業中
- 商品配送準備中